【第二新卒必見】20代未経験でも転職できる方法と業界職種5選

20代の転職

未経験で転職するのって難しいの?

仕事をしてるけど、別の仕事に興味を持っている
今の仕事が向いていないと感じる
未経験の業界や職種に挑戦したい

こんにちは、みに丸です!
上記のように転職を検討し始めたけど“未経験の転職”に不安に感じていませんか?

今回は、未経験で転職する方法とおすすめの業界・職種について解説していきます。

転職を考えている方は、是非この記事を参考にしていただけると幸いです。
それでは、本題に入ります。

未経験の転職について

ここでは、未経験の転職について、以下について簡単に解説します。

・企業が未経験でも募集する理由
・未経験の転職が難しい

企業が未経験でも募集する理由

多くの転職サイトには「未経験可」と書いてあることが多いですが、これには以下の3つの理由があります。

・人手不足だから
・様々な業界のスキルを求めているから
・1から人材を教育したいから

人手不足だから

経験者しか不可としてしまうと充分な人材が集まらないことを懸念し、『未経験でも歓迎』とすることで多くの人材から募集をかけています。

様々な業界のスキルを求めているから

企業によっては、多様な業界のスキルや経験を持った人材を欲していることもあります。

例えば、成長企業の中には、他業界で得たスキルから、これまでとは違う考え方を取り入れたいという目的で、未経験者を採用する会社もあります。

1から人材を教育したいから

1から教育できる人材の方が自社の理念や方針に沿った社会人として育成しやすいことが挙げられます。

研修制度がしっかりしている会社であれば、未経験の人材を1から研修で教育することで、経験者の前職での偏った考えや仕事の仕方を直すよりも効率が良いこともあります。

しかし、企業は「経験者であるに越したことはない」と考えています。

そのため、自分は前職の経験をどのように活かし、売り上げに貢献できるかをアピールすることが重要です。

未経験の転職は難しい

未経験職種への転職は難しいです。なぜなら、

・企業はそもそも即戦力を求めているため
・未経験の採用は新卒で十分である場合が多いため
・未経験者歓迎としていても経験者の方が優遇されるため

中途採用を応募する企業は、基本的に即戦力を求めています。

新卒の就職活動の場合、経験を求めているわけではなく、『ポテンシャル採用』なので様々な業界へのチャンスがあります。

しかし、中途採用では、即戦力となる人材を求めているため、未経験というだけで、書類選考にすら通過できず、面接をしてもらえない会社も多くあります。

企業への入社後、活躍できることをアピール、証明できなければ、採用は難しいでしょう。

未経験の転職で採用されない人の3つの特徴

ここまで、未経験の転職は難しいことについてお話しましたが、それでも内定をもらうことができる人もいます。
内定をもらえる人ともらえない人の違いを見ていきましょう。
ここでは、未経験転職で採用されない人の特徴について解説します。

憧れだけで仕事を選んでいる人

今の仕事にやりがいを感じていない、つまらないと思っている人は、他の仕事に憧れを持ってしまうこともあるでしょう。

なんとなくのイメージで、未経験のまま転職活動を進めてしまい、不採用になっているケースは多いです。

隣の芝生は青く見えるものですが、「なんとなくかっこいい仕事」「この仕事やってみたい」という理由だけで就職、転職するのは失敗の原因になります。

一度きりの人生なのでやりたいと思ったことをすることは大切です。
ただし、どんな仕事にも、いい面だけではなく悪い面もあることを意識しましょう。

中には、泥臭く大変な仕事もあることでしょう。
面接官は求職者が長くに渡って活躍できそうかを確認しています。

「少しでも辛いことがあれば、また転職してしまうのでは?」
「この人はこの仕事のいい面しか見ていないな…。」

と、なんとなくの志望動機は見抜かれてしまいます。

仕事を選択する時は、良い面と悪い面のどちらもしっかり検討した上で、応募するようにしましょう。

業界や仕事内容を理解できてない

就職活動には、企業説明会やインターンなどで仕事内容をしっかり覚えることができます。

しかし、転職活動では仕事と両立するため限られた時間の中で、企業のHPや求人サイトなど、限られた情報をしっかり掴まなければなりません。

そのため、企業研究等準備を疎かになりがちですが、未経験転職を望んでいるのであれば、やりたい仕事の業界研究やビジネスモデル、仕事内容をしっかり理解しておくことが大切です。

未経験だからこそ、より業界や仕事内容をしっかり勉強していないと、面接で志望意欲を伝えることができません。

やりたい仕事であれば、できる範囲で勉強したり、人に聞くことが重要と言えます。

私は特に転職エージェントを使用して情報収集していました。

転職エージェントは無料で登録できるのでおすすめですよ。

書類対策のサポートや非公開求人など色々な恩恵が受けられます。

気になる方は、この記事でメリットを知りましょう!

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待遇や働き方ばかりを重視する人

中途採用では、即戦力が求められますが、未経験者の場合はすぐには成果を出すことは難しいでしょう。

それでも、企業は未経験者であるあなたを採用し、育成に時間とお金をかけるのは、ポテンシャルに期待しているからで、仕事を覚えた後活躍して欲しいからです。

そのため、転職後は必死に業務を覚え、成果を出す意欲のある人を企業は求めています。

入社後は大変であることを覚悟すべきなのに、

・定時には帰宅したい
・テレワークしたい
・休みはしっかり欲しい
・給与はもっと高い方がいい

といったことを伝えると、企業からはあまりいい印象を持ってもらえないことでしょう。

転職の軸を大切にしながらも、企業に自分がどのように映るかを意識しながら伝えましょう。

未経験でも採用される2つのポイント

未経験で採用されない人の特徴について説明してきましたが、裏を返せば未経験でも採用されるためには上記の特徴に気をつけている人です。

自分のことをしっかり整理できている人
業界や企業研究をしっかり勉強している。
企業の良い面も悪い面もしっかり把握している。
入社後は早く業務を覚え、企業の売上に貢献する姿勢がある。

これらを選考で伝えることができれば内定に近づきます!

転職活動はどの年代も基本的にすることは同じですが、これから紹介する2つのポイントに力を入れて転職活動に取り組むことをおすすめします。

自分のことをしっかり整理する

転職においては、年齢に関係なく自己分析が重要になります。

ただ、他の年代と比べて20代には若さという武器があります。

若さは吸収力や体力、これから成長する見込みなど、大きな可能性があります。

そういった強みを意識しながら自己分析をすることがポイントになります。

・自分にはどんな強みがあるのか
・これまでのどんな経験が会社に役立ちそうか
・将来どんな仕事をしていたいのか

今しか、未経験転職にチャレンジできません。

以下の記事を読みながら、20代の強みを意識して自己分析に取り組みましょう!

企業のことを徹底的に調べる

そして、もう一つ重要なことが企業研究です。

企業研究には「選考対策」「企業選び」という2つの点でとても重要になります。

自己分析をしっかりおこなった上で、

・どんな業界で活躍したいか
・どんな会社で働きたいか
・なぜ他社ではなくこの会社なのか

を深掘りしていきましょう。

未経験の転職の場合、面接官も「なんでこの業界なの?」「どうしてうちの会社なの?」と疑問に思うからです。

そのためには、企業のことをしっかり知ることが重要になります。

企業研究についても、ここでは書ききれないのでこちらの記事もチェックして企業研究してみることをおすすめします。

未経験におすすめの5つの業界

未経験でも採用されるための方法について解説しましたが、さらに業界や職種を変えることでも採用されやすいかが決まります。

業界未経験の方におすすめの業界を紹介します。

・IT業界
・メーカー・製造業
・専門商社
・接客業
・官公庁

順番に見ていきましょう。

IT業界

現在、インターネットの急速な拡大により、IT業界は人手不足に陥っています。
国や東京都においても人材の育成支援のために多くの政策を掲げています。

ちなみに、dodaの転職求人倍率によると、2021年7月時点で6.00を超えている状況です。

求人倍率=求職者1人あたり何件の求人を求める会社がいるか

以上のように、企業に人手が足りておらず、需要が大きいため、未経験でも将来性に期待して『ポテンシャル採用』を積極的に行っています。

IT業界はニーズが拡大している分野でもあるため今後の需要はさらに高まるため、「これから勉強していきたい」「即戦力にはなれないけど努力でカバーしたい!」という意欲があれば内定が出やすい業界だといえます。

メーカー・製造業

IT機能の搭載した車や水素自動車や自動運転などの商機に伴い、車産業・重機等の求人も増えてきています。

自動車関連の業務経験がなくとも、IT人材や、理系の大学出身者など幅広いバックグラウンドを持つ人材を欲しているため、未経験でもチャレンジできる可能性があります。

一方で、工場でのライン業務などの製造業も、未経験でも転職がしやすく、特殊なスキルを必要としません。

また、自動車などの輸送機器の製造工場は大手企業が多く、給与や待遇が良いのが魅力です。

専門商社

専門商社は、総合商社と比べて事業領域が狭いのが特徴です。

商社=経験者 イメージがありますが、入社後に研修や指導を受け、業界への知識を身につけることで充分に活躍できます。

基本的に営業職の募集を行なっていることが多いため、前職での営業経験や社会人としての最低限のマナーが身についていれば、未経験でも転職が可能な業界です。

接客業

接客業は、小売業を中心に慢性的な人手不足に悩まされているため、かなり多くの求人が出ています。

その上、マニュアルが完備されていることが多いため、研修を受ければ未経験でもすぐに業務経験を積むことができます。
もちろん、前職での接客経験やアルバイト経験があると有利になります。

よほど人と接することが苦手でなければ、働きやすい業界といえます。

官公庁

近年、民間企業での勤務経験がある経験者枠の募集が増えているため、公務員はおすすめです。
また、公務員は試験制度を採用しており、要件を満たした上で、勉強すれば採用の可能性は高いです。合格点を取れば内定を貰えるので、向いている人にはおすすめです。

年齢制限や教養試験・専門試験・論文試験・面接などの様々な試験があるため、公務員への転職を検討している方は、受験要綱をHPでチェックしましょう。

地方公務員は転勤が無いこと、収入が安定していること、福利厚生はしっかりしている、ホワイトなどメリットはとても多いです。

未経験におすすめの5つの職種

未経験でも採用してくれる会社は存在します。
しかし、どんな職種でもというわけではなく、以下の職種が特に採用されやすい傾向にあります。

・ITエンジニア
・営業職
・事務職
・販売職
・コンサルタント

ITエンジニア

急速なIT化に伴って、今後もIT人材のニーズは高いでしょう。

企業は育成してでも、人材を確保したい思いがあリます。
エンジニアや開発部門に転職し、お金を貰いながらスキルの習得を目指せるのは大きなメリットと言えます。

ただし、入社後は覚えることはたくさんあるため、しっかり勉強・努力するつもりで臨みましょう。

営業職

未経験で可能な求人数が圧倒的に多いのが営業職です。

なぜなら、モノやサービスを売る会社が多く、人が集まりやすい職種だからです。

訪問販売はしたくないかな……。

という人もいるかと思います。

しかし、現在はSNSや動画配信、メール、LINEといったように営業方法も多様化しています。

一度、すでに営業している顧客に再度訪問したり、電話をする営業であったり、問い合わせ対応等、自宅への訪問販売のような飛び込み営業だけではなくなってきています。

営業=大変 のイメージもあるかと思いますがストレスの多い仕事だけではありません。
企業の仕事内容を丁寧に調べることで、自分にあった仕事も見つけることができるでしょう。

また、営業職は汎用性が高く、その後の転職にもスキルとして活かしやすいことがメリットです。

事務職

業界や業務の知識をあまり必要とせず、未経験でも採用されることができます。

ただし、事務職はとても人気なので希望者が多いです。

倍率は高いので、自己PRにも力を入れて対策する必要があるでしょう。

販売職

ここではアパレルや飲食店、不動産賃貸、小売業など人に接客してサービスや物を販売する職種を指していますが、

販売業も未経験者の採用を歓迎しています。

その理由は、社員の定着が低く、常に人手不足の状況となっているからです。

休みがバラバラで、サービス残業が多いため、社員の定着率が悪いからです。

しかし、販売職は経営について学べるという大きなメリットがあります。

・給与計算
・人事
・販売の企画立案
・アルバイトのマネジメント
・店舗・営業所管理

など、経営を学ぶことができる点に魅力があります。

コンサルタント

コンサルタントといっても、仕事内容は様々です。

例えば、
・経営に関する知識が求められる経営コンサルタント
・ITの知識が求められるITコンサルタント
・官公庁での知識が活かせる政府系シンクタンク

など、業界に関する知識が求められます。

長年いた業界から転職する場合は、業界で培った経験や知識が無駄にならないため、次の仕事にも入りやすくおすすめの職種です。

上記のおすすめ以外で未経験から転職する方法

アルバイトや契約社員でスキルを身につける

アルバイトや契約社員で実務経験を得ることで企業へ入社する方法です。

正規社員ではないため、安定性には欠けますが、どうしてもこの仕事をしたいという想いがあれば、コツコツとスキルを積み上げて正社員になることをおすすめします。

軸ずらし転職

軸ずらし転職は、業種か職種のどちらかの軸を残して、やりたい業界・職種へシフトして転職する方法です。

自分の目標から逆算して、身につけるべきスキルをあらかじめ把握し、そのスキルを他の仕事で身につけるので確実にキャリアアップできます。

自分の身につけたいスキルを別の仕事で学びながら転職することで、経験者として認められるので、より手堅い方法となります。
ただし、自分のしたい仕事がかけ離れているのであれば、すぐに就けるわけではない点に注意が必要です。

今の仕事からそのまま軸ずらし転職したり、今回紹介した5つの業界・職種からスタートすることで、自分のやりたい仕事のある会社に転職することができるでしょう。

例えば、マーケティングや商品企画の仕事をしたい場合に、営業職で経験を積んで、スキルを身につけることで商品企画の会社に転職する、といったことができます。

軸ずらし転職についてはこちらで詳しく解説しています。

【年収アップ】軸ずらし転職とは?年収が上がる転職のコツ
転職で年収をアップさせたい。どんな業界に転職したらいいのかわからない。キャリアアップでどうすればいいの?この記事では「軸ずらし転職」について、書籍をもとに解説していきます。

私もこの記事で紹介した本を読んで、軸ずらし転職に成功したよ!本当におすすめ。

まとめ

今回は、未経験の転職について転職するコツとおすすめの職種について解説していきました。

未経験の転職は難しい
・企業はそもそも即戦力を求めているため
・未経験の採用は新卒で十分であるため
・未経験者歓迎としていても経験者の方が優遇されるため

その中で採用をされるには
・業界や企業研究をしっかり勉強している。
・企業の良い面も悪い面もしっかり把握している。
・入社後は早く業務を覚え、企業の売上に貢献する姿勢がある。

未経験におすすめの5つの業界
・IT業界
・メーカー・製造業
・専門商社
・接客業
・官公庁

未経験におすすめの5つの職種
・ITエンジニア
・営業職
・事務職
・販売職
・コンサルタント

上記以外で未経験から転職する方法
・アルバイトや契約社員でスキルを身につける
・軸ずらし転職

是非、参考にしていただければと思います。
このブログでは、転職活動でしっかり採用されるための戦略を解説しています。
全て無料で読めますので、是非参考にして見てください。

転職に不安を感じている人は、失敗しない8箇条を読んでみてね!

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