【公務員から民間に転職】体験談と転職を成功させる3つのコツ

公務員の転職

公務員から民間へ転職した時のことを教えて!

私は20代後半で公務員を退職し民間企業へ転職しました。
県庁に入庁後、国家公務員の出向を経て、民間へ転職しています。

最近では、仕事への価値観も変わってきて、公務員から民間へ転職することも珍しくないんじゃないでしょうか。

私の、転職に至った経緯公務員の転職について解説していきます。

現役公務員の方々に、「こんな考え方もあるんだ」と参考にしてもらえればと思います。

転職理由

私は公務員生活は、職場でも特に悩みは抱えておらず、法令や基準を読む勉強の日々でした。様々な仕事を任され、それなりに毎日充実していたと思います。

では、どうして転職を考えるようになったのか。
主な理由は以下の3つです。

・一つの分野の専門性を高めたかった
・現場で成果が見れる仕事に就きたかった
・もっと給料を貰えるはずと思った

一つの分野の専門性を高めたかった

私は技術職公務員だったため、初めは現場の事務所に配属され、その後本庁へ異動し、本省(霞ヶ関)へ出向という流れでした。
異動につれて、現場からどんどん離れるお仕事でした。

1、2年で異動になったため、仕事のエキスパートになる前に新しい職場への異動があり、1から勉強し直すというサイクルが当たり前でした。

そんな中で、これまではぼんやりとまちづくりに携わりたいという思いで仕事をしていましたが、一つの分野の仕事を極めたいと思いが強くなりました。

現場で成果が見れる仕事に就きたかった

また、本省での仕事は、現場を強くイメージできないと難しい仕事も多く、常に法律上の話でした。
たまに、相談でくる事業も、全て紙やデータでの話で、勿論現場に行くことはありません。

異動によって、職場が現場から遠くなるに連れて、「現場での仕事が一番成果が見えて面白かった」と気づいたんです。

幸い、転職活動をしてみると、事務所で得たスキルや、法律や政策を読み込んできたスキルが高く評価され、内定をもらうことができました。

現場から政策まで幅広い職場で働いてきたことが面接ではプラスに伝えることができたと思います。

もっと給料を貰えるはずと思った

大きな事業で、コンサルなど民間企業と打ち合わせするたびに、私は指導する立場でした。

でも、大手の企業の方々は実際には自分より何百万と多く稼いでいる状況に少し違和感を感じました。

転職するなら、「年収をUPさせたいな〜」となんとなく思っていたのですが、転職活動を始めると思った以上に年収が高いスタートで話をいただくことができました。

お金だけじゃないとは思いますが、自分の市場がもっと高い位置にある可能性に気づけたことは、とても大きかったと思います。

公務員の転職【全員にはおすすめしない】

公務員は、公務員の世界で通用する能力と民間で必要な能力は相当違うこともあります。

また、一旦離れて戻ってくるという選択肢は基本的にほとんどありません。その点でも、全員勧められる話ではありません。

公務員を退職するというのは、かなり大きな決断です。
公務員は長年在籍することで、退職金が貰えるため、細く長く続けることがメリットにあります。
安定を捨てるという考え方だと、中々決断は難しいかと思います。

公務員のメリットとしては、

・安定している
・定時で帰れる
・福利厚生が充実している
・上司の命令に淡々とこなすのが好き
・様々な仕事に携わる

が挙げられるかと思います。
こういったメリットを求めて公務員に就職した人には、転職はデメリットに感じるかもしれません。

「公務員を辞めることがもったいない?」と感じている方は、
こちらの記事で細かくメリット・デメリットについて解説しているので、参考になると思います。

公務員から民間企業へ転職はもったいない?(元国家公務員が解説)
こんにちは!元国家公務員のみに丸です。公務員を辞めたいと思う人は多いです。公務員を辞めるのはもったいないって思ってしまいますよね。今回は、公務員から民間企業企業への転職に悩んでいる皆さんに向けて解説していきます。私の公務員の経験を踏まえて、書いてますので是非参考にしてください。

公務員の転職に向いている人

・長い人生だからもっと仕事を楽しみたい
・もう少し、仕事がハードでもいい
・利益を追求するような仕事をしたい
・一つの分野の専門家になりたい
・インセンティブが欲しい

上記のように、仕事に対して貪欲な方が向いていると私は考えています。
私の場合は5つとも当てはまりました。

公務員にはない魅力なので、この点に憧れている人にオススメします。

また、大手の民間企業だと、会社の倒産リスクは0ではないですが、ある程度高収入で安定している会社も多くあり、福利厚生も充実している印象です。休みもしっかり取れます。

転職には勇気がいるかもしれませんが、転職してしまえば、割と「満足してお仕事できているな」と感じています。

公務員から民間企業への転職は難しい?

よく、「公務員からの民間企業への転職は難しい」という記事を見かけます。実際に、私もそういった記事をみて不安に思っていました。

しかし、公務員から民間企業へ転職することは可能だと思います。

実際に転職活動してみないと、企業はどんなスキルを求めているのかなんてわかりません。企業のことを調べてみて平均年収だったり、業務内容だったり、経営方針がわかってようやく、少しずつ企業のことが気になってきます。
まずは、アプローチしないとですね!

とはいえ、民間企業へ転職することは簡単ではなく、将来的に活躍が見込める20代や、建築や土木などの技術職現職でマネジメント経験などの明確なスキルがある人でないと採用はもらいにくいかもしれません。

公務員は、先ほども話したように、色んな部署にいくことになるので、専門性を高めることが難しいです。そのため、ある程度業務の知識を身につけた上で、転職の成功率が高い、若いうちに活動を始めることがオススメです。

私も、出向後は今までと異なる職場への異動の可能性が高かったため、ある程度のスキルを積んだと思ったタイミングで転職活動したことがよかったんじゃないかと思っています。

公務員から民間企業への転職を成功させるコツ


自分の経験や転職エージェントから教わったことなど転職活動でうまくいくコツ3つを紹介します。

・これまでの経験を活かす
・ビジネス視点を持つ
・計画をしっかり立てる

これまでの経験を活かす

公務員に限ったことではありませんが、「これまでの経験を活かす」ことが転職成功率をグッと高めると思います。

例えば、国家公務員の場合、「社会に貢献したい」という思いが強い人が多く、

・企業や自治体の課題を解決する
・社会を発展させる
・法律や政策を整備する

といったお仕事をされていることかと思います。

一緒に仕事をすることの多い、『総合シンクタンク』『コンサルティングファーム』といった、政策の研究や調査をする会社への転職は相性がいいです。

高年収を狙える点でも、希望が叶いやすいといえます。

このように、公務員として経験してきたことを「棚卸し」して、その中から

・成果を挙げ、試行錯誤した経験
・自分が得意だと思うこと
・取り組んでいて面白みややりがいを感じたこと

などをピックアップして書き出しましょう。

その経験をさらに掘り下げ、

・どのように目標・計画を立て
・どんな行動を起こし
・どんな工夫を凝らし
・どんな成果を挙げたか

を整理してみましょう。

会社の求める人材にあわせてこれらをアピールすることで、採用選考の突破率が高まります。

ビジネス視点を持つ

公務員の場合、利益を追求する仕事をしてこないため、「ビジネス経験」がない点で、企業からの評価が低い傾向があります。

志望企業で成果を意識できる人材であることをアピールするためにも、これまでの実績を数字で伝えたり、業務を改善してきた経験を伝えることで、志望先の企業にもいい評価を狙うことができます。

書類選考の時には、エージェントに「具体的にどんな実績があったか数字も入れて書く」よう指導されて、しっかり意識しました。

計画をしっかり立てる

通常、転職活動は仕事をしながらでの両立になります。公務員の場合は、年度末の退職に向けて転職活動することで、円満退職での転職ができるんじゃないかと思います。

そのためには、いつ転職活動を始めればいいのかを考え、情報収集していく必要があります。

いきなり、企業に申し込むのではなく、計画を立てつつ情報収集していきましょう。

こちらの記事で、『転職活動の全体のスケジュール』を把握することができます。
参考にしてみてください。

【転職の進め方】転職活動の準備期間はどれくらい?スケジュールを把握
これから転職を考えている方は、まず転職活動の全体感を把握しておきましょう!この記事を読むことで転職活動の全体感を抑えることができ、ゴールから逆算してスケジュールを立てられるので、より計画的に転職活動を進めていくことができます。

まとめ

今回は、公務員から民間企業へ転職した理由や転職活動について体験を踏まえて紹介いたしました。
全員が私のようなタイプの公務員というわけではないでしょう。

中には、当てはまらない方もいらっしゃるかと思うので、「こういう考えで転職した人もいるんだな」と参考にしていただければ幸いです。

長い人生です。若いうちにチャレンジして、どんどん吸収していきましょう!

では、また!!

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