今の会社にいていいのか?年収をあげる転職の思考法(書籍紹介)

転職の悩み

キャリアプランの描き方ってどうすればいいの?

自分がどのような強みをつけるべきか、経験を積むべきかを知りたい……。
今後の自分のキャリアを考えたり、自分に合う業界・企業の選び方を知りたい学生
転職を検討し、これからキャリアプランについて考えていこうとしている社会人

こんにちは、みに丸です。本日は上記のような悩みに対して、ある本の紹介を交えながら、どのような思考法を持って転職すればいいのかについて解説していきたいと思います。

今回紹介する本は北野唯我さんの著書『転職の思考法』です。


本書は将来を考える私たちにキャリアプランの正しい描き方と考え方を教えてくれる本でした。

この本の結論として、以下の3つについて書かれています。

  1. 転職で大切なことは市場価値
  2. 市場価値は『技術資産』『人的資産』『業界の生産性』の3つで決まる
  3. 会社は『市場価値』『働きやすさ』『活躍の可能性』の3つで選ぶ

それでは、順に解説していきますので、最後まで読んでいただけると幸いです。

市場価値について

『市場価値』とは何でしょうか。
自分の労働力が転職市場でいくらなのか。自分という商品がいくらで取引されるかが自分の市場価値に当たります。

市場価値が高い人は会社が仮に潰れたとしても、他の会社にも必要とされている人材なので困りません。

しかし、自分の市場価値が低い人は、会社が潰れてしまったら、他の会社にいくことができずに困ってしまいます。安い価格で他社に買い叩かれる可能性もあります。

大手でもリストラのニュースをよく目にしますね。
どんな会社で働いてたとしてもリストラに遭う時代です。

この終身雇用制度が崩壊した時代で安定を求めるには、大手に就職することではなく、
自分自身の市場価値を高くすることだと、本書では書かれています。

市場価値を構成する3つ

自分の市場価値を上げるためには、どうすればいいのかについてここから解説していきます。
結論ですが、自分の市場価値を構成するものは以下の3つになります。

  • 技術資産
  • 人的資産
  • 業界の生産性

技術資産

技術的資産はどんな会社でも通用するスキルのことで、
主に、専門性(職種)と経験で構成されています。

専門性:営業や経理、エンジニア、デザイナー
経験:リーダー経験、取りまとめや調整経験、管理職経験 など

このように、

専門性×経験

エンジニアとして3年間チームリーダーとして取り組んできたといったように、専門性経験で構成されるスキルを指しています。

人的資産

人的資産はコミュ力、人間力、人に愛される能力のことです。
簡単にいうと人脈です。

自分がフリーで働くことになった時に、仕事の受注に繋がるような強い人脈のことを指しています。

業界の生産性

最後に、自分の所属する業界が市場価値を左右させると本書では書かれています。

例えば、広告業界や金融や保険等の儲かる業界と、
飲食やウェディング業界といったように稼ぎにくい業界が明確に分けられています。

儲かる業界、急成長している業界では、自分の市場価値をあげます。

自分の所属する業界が市場価値を左右することを覚えておこう。

市場価値は以下の3つで構成されているというお話でした。

・技術資産
どこの会社でも通用するスキルを持っているか?
・人的資産
人脈を持っているか?
・業界の生産性
儲かる業界に所属できているか?

自分の市場価値を高める方法

ここからは、実際に技術資産と人的資産を活用して、市場価値を高める方法について解説していきます。

技術資産・人的資産を高める

技術資産、人的資産を高める働き方は、
上司を見ずに、マーケットを見て仕事をすることです。

市場や目の前のお客さんの課題を解決しようとする働き方が市場価値を高めると本書では述べられています。

逆に、市場価値が上がらない人は社内のことばかりを気にして仕事をする人だと書かれています。

上司の指示やアドバイスは毎日のように耳にし、自分への仕事に影響を及ぼしがちです。
上司の言う通り、仕事をしていると社内での摩擦も起きにくいものです。

しかし、これでは、自分のマーケットバリューが下がってしまいます。

大切なことは上司を見ずに、客のことを優先して仕事をすることで自分の市場価値を高めることができます。

20代は専門性を磨き、30代で経験を身につける

技術資産は専門性と経験で構成されるという話を先ほどしました。
本書では、20代では専門性、30代では経験を身につけるようにアドバイスがあります。

専門性は誰でも学べば獲得可能ですが、経験は専門性のある人間にしか回ってこないからです。

まず、専門的なスキルが高い人になることで貴重な経験を得られる仕事が与えられるでしょう。

20代であれば、まずは専門的なスキルを身につけるようにしましょう。

自分の市場価値をあげる業界を探す

・我々サラリーマンがどんな業界で働くべきか?
・どんな視点で会社を選べばいいのか? について解説していきます。

ここでは、業界を選ぶために
・ピポット型キャリア
・おすすめの業界
・会社の選び方 に分けて解説します。

ピポット型キャリアを描こう

給料やキャリアは業界に左右されるので儲かる業界に転職することでキャリアをうまく築いていくことができます。

ピポットとは、方向転換のことを指します。つまり、ピポット型キャリアとは、

自分の所属する業界→次の成長する業界方向転換していきながらキャリアを築くことです。

自分の強みに軸足を残しながら、もう片足を今後強くなる部分に少しづつ、ずらしていくことでキャリアの広げていきます。
これが、一生食べていくための方法論と本書には書かれています。

さらに、自分の軸となる強みの賞味期限が切れる前に、新たな強みを手に入れて次の成長する業界に進出することが重要だと書かれています。

どんな業界に転職すればいいか

著書では、2つのおすすめの業界について書かれています。
成熟した業界』
一つが、成熟した業界です。

ある程度の成功が約束された状態で、管理職を目指すような業界です。

エリートや高学歴が多い業界で、競争率が高くポストも少ないため、
圧倒的努力と運要素が必要な業界になります。

成長している業界』
もう一つが、今成長している業界です。

市場規模は成熟業界のほうが大きいこともありますが、今後努力によってリターンが大きく跳ね返ってくることがある業界と言えます。

成長業界の見極め方は、多くのベンチャー企業が参入しているかで確認することができます。

多くのベンチャー企業が誕生し、会社がうまく行っている業界が、今後伸びる可能性が非常に高いです。

これから成長する業界は転職サイトで検索してみることで簡単に確認することができます。

例えば、今であれば、IT、クラウド、テック、ICT、プログラミングと言ったワードで会社を検索することによって、既に多くの企業が求人を出していることがわかりますが、こういったワードに該当するような企業が伸びる業界だとわかります。

会社の選び方

業界を絞ることができたら、会社を選びましょう。
「市場価値を意識することは重要だが、社内の雰囲気のような社内の働きやすさも大事ではないか?」と疑問に思うかもしれません。
市場価値・働きやすさ・活躍の可能性の3つで会社を選ぶべきだと本書には書かれています。

ここでは、活躍の可能性について焦点を当てて解説します。
活躍の可能性を確かめるためには、面接の場を通して以下の3つを確認しましょう。

・どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているのか
・今一番社内で活躍し、評価されている人はどんな人物か?なぜ活躍しているのか?
・中途採用された人で活躍している人ははどんな業務を担当しているのか?

この3つ確認した上で、自分が社内で活躍できるイメージを持てたら会社を選ぶことができます。
いいイメージが持てなければ、活躍できる可能性は低く、結果的に転職後に苦しむ可能性は高いので辞めておきましょう。

まとめ

今回は、転職の思考法を通して、キャリアプランの考え方について解説していきました。

市場価値を構成する3つのポイント
自分の市場価値は技術資産・人的資産・業界の生産性の3つ。
特に所属する業界によって市場価値は大きく変わります。

自分の市場価値を高める方法
技術資産は20代で専門性を磨き、30代で経験を身につける
自分の市場価値をあげる業界・会社を探す

①ピポット型キャリア(自分の軸となる強みの賞味期限が切れる前に、新たな強みを手に入れて掛け合わせて成長する業界に進出しよう。)
②おすすめする業界は、成熟している業界成長している業界を選ぼう。
③会社は『市場価値』『働きやすさ』『活躍の可能性』の3つで選ぼう。

今後、転職活動を検討している方は、本書を手にとって、是非読んでみてください。

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みに丸

県庁職員・国家公務員を経験した後、大手企業へ転職。
このブログは、元公務員の私が真剣にキャリアと向き合ってきた経験や多くの書籍を参考に、転職のノウハウや情報を発信しています。

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