
職場人手が足りないのに転職活動して良いのかな?
在職中の転職に罪悪感を感じる
面接のために有給を取るのを躊躇う
退職をうまく伝えられるか不安
こんにちは!みに丸です。
会社に内緒で転職活動してる方、罪悪感を感じていませんか。
『こっそり活動して内定を得て円満に会社を辞める。』
理想的な辞め方と転職スタイルですよね。
退職の覚悟はあるものの罪悪感を抱きながら転職活動をしている人は少ないかと思います。
求人サイトリクナビNEXTさんのアンケート調査によると、転職活動では、30%の人が罪悪感を感じているそうです。
さらに、罪悪感を感じている人の中で約7%は、転職活動を辞めてしまうそうです。
内定を辞退しようか迷っている方。
少し、待ってください!
結論を言います。
『現職への罪悪感は捨てるべき』
です。
この記事では、あなたの背中を押すべく
・転職活動に罪悪感は不要な理由
・転職活動の罪悪感を弱める方法
・中途半端が一番ダメ
の3つを解説していきます。
私は、公務員から転職の経験があります。大勢に引き止められながらも、今は転職してよかったと思ってます。
私の体験談を踏まえてお伝えしていくので皆さんの転職活動の一助になれば幸いです。
さあ、本題に入ります。
転職活動に罪悪感は不要な3つの理由
現職への罪悪感は捨てるべきです。
罪悪感が不要である3つの理由について解説します。
・中途半端に転職活動することはデメリットが大きいから
・転職理由を理解してくれる上司や同僚は案外いるから
あなたがいなくても会社は変わらずに回るから
罪悪感を感じているのは、あなたが今まで仕事を頑張り、会社に貢献してきたからです。
あなたは会社や上司への感謝から罪悪感を持っているかもしれません。
しかし、会社はやめていく人には冷たいものです。
あなたがいなくても、会社は回ります。
何も変わることなく、次の日も通常通り営業します。
極端な話、会社はあなたを解雇しても罪悪感を持たないでしょう。
◎深く考えないこと!
中途半端に転職活動することはデメリットが大きいから
あなたがとても優しくて、お世話になっている会社に申し訳ない。そう思うならば仕事に全力で取り組むべきです。
中途半端にやってしまうと、以下のようなデメリットがあります。
今の会社:いらない業務が増え、負の感情を増やす
応募企業:あなたに会う時間やコストを無駄にする
あなたが、中途半端な気持ちで転職活動することは、誰にとっても良いことではありません。
◎転職活動するなら、しっかり対策に集中するべき!
転職理由を理解してくれる上司や同僚は案外いるから
もし、お世話になっている人がいて、罪悪感を感じているのであれば、誠意を持って転職理由を伝えることが大切です。
円満退職するうえで注意すべきことは、「仕事環境が悪いから転職する」など、マイナスな印象を伝えないことです。
将来のやりたいことや成し遂げたいことを話して、納得してもらうことがベストです。
後ほど、『上司への退職の伝え方』についても解説します。
転職活動での罪悪感を弱める4つの方法
ここまで、「罪悪感を感じる必要はない」ことをお伝えしてきましたが、それでも後ろめたい気持ちがあるのではないでしょうか。
ここでは、罪悪感を弱める・解消する4つの方法について紹介します。
2.感謝の気持ちと自分の考えを伝える
3.自分の人生であることを意識する
4.誰かに相談する
転職活動を短期間で終わらせる
転職活動が長期化すると迷いが生じてきます。
長期化してしまうのは
・内定が取れない
・希望の条件の求人がない
のどちらかでしょう。
そうなると、「今の会社の方が良いんじゃないか」と思い始め、同僚の顔が思い浮かんできて罪悪感に繋がります。
◎転職活動は期間を決め計画的に終わらせる!

感謝の気持ちと自分の考えを伝える
上司や同僚に感謝の気持ちを伝えましょう。
そして、将来自分が会社をやめてまで、成し遂げたいことを伝えましょう。
例えば、
といったように、次に会社でやりたい仕事を伝えると理解してくれる上司も中にはいます。
『仲のいい上司や同僚に話すポイント』
・自分が仕事を辞める意味
・自分が仕事を辞めてどうしたいのか
・仕事を辞めるまでの葛藤
◎『新しい会社でやりたいこと』は転職の面接も聞かれるので、それをうまく作り直そう!
私は転職先でも、県庁や国と仕事の関わりがあるかもしれなかったため、お世話になった人には、自分のビジョンを説明しました。「数年後の自分はこうなりたいんだ」と伝えました。
はじめは引き留める人もいたのですが最後には納得していただき、「頑張って!」と言ってもらえました。
いくらあなたが今の会社に罪悪感を持っていても、辞める時は後任に引き継ぎするだけです。
悩むことより、円満に退社し、その後も良い関係を続けていくことに注力をすることの方が建設的です。
そのため、ネガティブな言葉よりも感謝の言葉を伝え、より良い関係を続ける方向に注力しましょう。
◎感謝の気持ちを伝えよう!
自分の人生であることを意識する
転職を考えたきっかけ、転職した理由は何ですか?
他の会社で悩みや希望を叶えるために転職はするものです。
あなたの人生をより良いものにするものです。
転職はできるうちにしておかないと後悔に繋がります。
不要な感情で取り消せない後悔につながるのはもったいないです。
後悔しても自己責任と言われてしまいます。
罪悪感を感じてしまっている時は、この記事を読み直して、自分の転職のきっかけは何だったか振り返りましょう。
そして、また自分で強い意志を持ち、前進しましょう。
◎きっと転職して良かったと思えるはず!
誰かに相談する
友人や家族に相談してみましょう。
ただ、大手の会社や公務員に勤めていたのであれば、引き留められてしまう場合もあります。
周りに、相談できる人がいないなら、転職エージェントに相談することがお勧めです。
転職の後押し、サポートをしてくれるので、引き留めてくることはないでしょう。
また、円満に退職できるようにフォローしてくれたり、相談に乗ってくれます。
同じように悩んできた転職エージェント利用者の話を教えてもらえるので、解決策にも繋がります。
転職活動を既に始めているのに、まだエージェントを登録していないのであれば、一度この記事を読んでみてください。
転職は情報戦です。転職エージェントは一人では知り得ない情報を共有してくれる上に、相談やサポートを無料でしてくれます。
転職エージェントついてよくわかる解説記事はこちら。

◎あなたの背中を押してくれるような人を選んで相談しよう!
(まとめ)中途半端が一番ダメ
罪悪感は仕事や転職活動の妨げになり、後悔に繋がることがお分かりいただけたでしょうか。
転職活動に罪悪感は不要な3つの理由
・あなたがいなくても会社は変わらずに回るから
・中途半端に転職活動することはデメリットが大きいから
・転職理由を理解してくれる上司や同僚は案外いるから
転職活動での罪悪感を弱める4つの方法
・転職活動を短期間で終わらせる
・感謝の気持ちと自分の考えも伝える
・自分の人生であることを意識する
・誰かに相談する
自分の人生と、今の会社への感情は別々に切り分けて全力で取り組むことが礼儀だと思います。また、その方が3者にとって良いことです。
あなたの人生です。会社はあなたの人生まで責任は持ってくれないので、人や会社に流されずに自分の意志で転職するかどうかを決めましょう。
よく考えた結果、転職をしないことが一番いい選択になることもあります。満足のいくまで考えることが重要です。
あまり考えずに罪悪感で転職をやめてしまうのはもったいないです。そして、あなたが強い決意を持って出した答えは、きっと皆応援してくれます。
若いうちに転職活動をした方が、吸収力がよく順応が早いので転職には有利です。
全力で転職活動。
そして、出来る範囲で誠実に向き合いましょう!
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