【公務員の資産形成】知らないと損するお金の貯め方と増やし方

仕事・転職の悩み

公務員って将来どれくらいお金貯めることができるのかな……。

公務員がお金を貯めるにはどうすればいいの?
これから公務員になると将来安心なのかな?
公務員はどうやって資産形成すればいいの?

こんにちは!みに丸です。

「公務員は安定している」といっても、若いうちから将来を考えて長期的な資産運用を考えていかないといけない時代となってきました。

今回は“公務員の資産形成”について解説していきます。

私は、地方公務員と国家公務員を経験し、これまで公務員の資産形成について勉強してきました。

公務員の方で、これからお金のことで将来を考えている方はぜひ最後まで読んでください。

今回、この記事を書くにあたって参考にした、こちらの書籍が分かりやすいのでおすすめですよ!


それでは、本題に入ります。

公務員がお金を増やしていく方法


まず、資産形成するためには、

・収入を増やす
・支出を抑える
・投資の利回りで増やしていく

式にするとこうなります。

資産=(収入ー支出)×(1+利回り)

つまり、多くの資産を作るには、いかに収入を増やして支出をカットできるかが、ポイントになります。

あなたは、①〜③のどの段階に当てはまりますか?

①働いて生活できている(収入=支出)
②少しずつ貯金を貯めている(収入>支出)
③生活費の半年分以上の貯蓄がある

お金を増やしたいと思っているのに、①の状態ではお金を貯めることができませんよね。

まずは、③ある程度の貯蓄のある状態になるための手順を紹介していきます。

1. 目標を設定する

いくらお金を貯める必要があるのか目標を設定します。
漠然とした意識ではお金は貯めることはできません。

まずは、貯めたい目標金額を設定してください。

今の年齢や生活費、子育ての費用なども考えてライフプランニングしてみましょう。

2. 今の資産を把握する

目標を決めたら、今の資産や収支の状況を把握します。

あなたは、今の貯金毎月の収支がわかっていますか?

収支が管理できるようになると、自然と無駄な出費を抑えることができます。

だからこそ、まずは家計簿をつけることをおすすめします。

そして、目標金額を貯めるための計画を立てます。

たとえば、1年で100万円貯めるためには、月に8万円弱貯める必要があります。

つまり、「毎月の収入ー毎月の支出=8万円」とならなければなりません。

その分の固定費や食費を見直していく必要がありますね。

3. 支出を減らす

今の状況から支出をカットするためには、家賃や携帯代など固定費を見直すことが重要です。

収入が増えるとその分、高い家賃の部屋を借りたり、高いものを買ってしまいがちなのですが、それではいつまで経っても貯金できませんよね。

・給料を先取り貯金する
・大きな固定費を見直す

この2つがおすすめです!

1つ目の先取り貯金するためにはまず、お金を貯めるための口座と、普段使いする口座の二つに分けます。

そして、給料をもらう段階で、貯めておくお金を先に貯金用口座に振り込んでもらうんです。

貯金口座は緊急性がない限りおろさないようにすれば、貯めることができます。

2つ目の大きな固定費の削減については以下の4つを見直しましょう!

・家賃、駐車代
・スマホ代
・水道光熱費、ネット代
・食費

見直すべき4つの固定費

家賃、駐車場代

言わずもがな、額の大きな固定費ベスト1が家賃です。

首都圏で車を持っている方は、車の維持費含め、かなり毎月にかかるお金は多いと思います。

見直せる方は見直しましょう。

月20,000円下げたとすると年間240,000円貯まりますよ!

スマホ代

格安SIMのスマホに変えましょう。

月額7,000円のプランから月額2,000円の格安スマホに変えると、年間60,000円貯めることができます。

「格安SIMはちょっとわからなくて。」
「変えてる時間がなくて」
「2年縛りがあるから、変えれない」

なんて考えてませんか?

一度調べてみてください!

はっきり言って、格安SIMとほとんど変わらないのに、大手キャリアに月額に6000円も7000円も払ってるなんてもったいないです。

これまで考えたことがなかった人は確実に月の支出をおさえることができるはずです。

この機会に、調べてみませんか。

乗り換えるだけで、新しい機種のiPhoneを安くで購入できるようなプランも出ていたりしますよ。

最近では格安SIMを使っている人が増えたので、周りの人に教えてもらいましょう。

まずは、情報を手に入れるところから。

水道光熱費、ネット代

家賃ほどではないですが、毎月それなりにかかってきますよね。見直せるところは見直しましょう。

ここでは、大きなポイントだけおさえておきます。

・光熱費は生活に合わせたプランにする
・不要なポケットwifiは解約する
・引越しするならネット無料の部屋へ
・都市ガスの賃貸を探す

一度、今の状況を確認してみましょう。

月5,000円節約できたとすると年間60,000円は貯められる余地が残っていますよ。

食費

外食代・飲み会代は本当に高いです!

飲み会は1回でさらっと5,000円、1万円飛びます。

お家で飲んでコスパを良くするなど、少しでも無駄遣いを減らしましょう。

わかってはいるけど、使ってしまう…。

その気持ちわかります。

月70,000円の食事代を月40,000円まで節約することができれば、年間360,000円も貯めることができます。

年間でトータル72万円も節約できる!

4. 収入を増やす

支出をカットすれば、自然とお金を貯めることができます。

しかし、よりお金を貯める速度を上げるには、収入も増やす必要があります。

収入をアップさせる手段は以下のいずれか。

①残業して稼ぐ
②キャリアアップを目指す
③共働きで収入を増やす
④副業して収入源を増やす
⑤転職して収入を増やす

公務員としてできることは①〜③でしょう。

昇格を目指して、仕事を懸命にがんばることが収入アップに近づくと言えるでしょう。

後ほど解説しますが、共働きを目指すのもかなりおすすめです。

夫婦で将来のことを考えることが大切ですね。

5. 投資する

支出を減らし収入を増やすことで、余ったお金を投資に回しましょう。

配当の利回りは3%当たりが、妥当だと言われています。

投資の話をしてしまうと胡散臭くなってしまうので、詳しくはネットや本で調べてみてくださいね。

まず、最初に取り組むべきおすすめは税制優遇が受けられるつみたてNISAiDeCoです。

つみたてNISAとは、株式や投資信託の利益に対して20%分税金を控除することが出来る、国が推奨する税制優遇制度のことです。

iDeCoも同様に運用益が非課税になる制度ですが、60歳以上になってからでないと受け取ることができないのが注意ポイントです。

そのため、iDeCoは将来設計に応じて使い分けるようにしましょう。

これから資産形成を考える方は、お金を引き下ろすことができるつみたてNISAから始めることを推奨します。

つみたてNISAで推奨する銘柄は比較的安全でリスクの低いものだけが取り扱うことができるようになっており、手数料も低くて安心なプランを選ぶことができます。

つみたてNISAは年間40万円分を積み立てることができるのですが、仮に3%の金利で30年間積み立てることができたとすると、将来約1900万円弱運用することができます。(積立金額1200万円+運用益700万円)

積み立てのシミュレーションは証券会社のホームページでもみることができますよ。

時間をかけるほど複利の力でお金を増やすことができます。

逆の発想が借金の金利なわけですが…。

とりあえず、これで老後2000万円問題は解決できますね。

そもそも公務員は資産運用してもいいの?

公務員の副業は禁止されていますが、資産運用で利益がでても、ほとんどは副業には当たらないと定められています。

別の言い方をすれば、資産運用しなければ公務員は本業以外の収入を得ることができないわけです。

ただし、資産運用は大儲けを狙うものではありません。たしかに株式やFXなどの取引で1億円以上稼いだ人などが、テレビや雑誌などのメディアに登場することもあります。

しかしそういった人たちは少数ですし、その後も勝ち続けているという保証はありません。

ですから3%程度という適正な利回りを想定し、複数の銘柄に分散投資するなどリスクを抑えながらの運用を心がけるべきです。

公務員が資産形成に有利な点


公務員として資産形成が向いている点を解説していきます。

メリットを活かすことが大切ですよ。

収入が安定している

公務員は安定した収入が得られます。

多くの自治体が年功序列で収入が増えていくため、事件を起こさない限り継続的に安定した収入を得ることができます。

また、このコロナ禍でも、民間企業は給料が3割カットされているところもありますが公務員は給料が大きく下がることはありませんでした

たとえば、首都圏の地方公務員や国家公務員の場合、約4.5ヶ月のボーナスをもらうことができます。

前年度は0.05ヶ月分しか削減されませんでした。

民間企業の景気に後追いになるので今後はわかりませんが、それでもボーナスが無くなることはないでしょう。

社会的に信用がある

自営業やフリーランスだと、カードを作ったり、家のローンを組むのにも、なかなか通らず大変な思いをすることもあると思いますが、

公務員は信用があり、ローンは比較的組みやすいです。

副業でも許されている不動産投資などを行いやすいといったメリットになります。

福利厚生が手厚い

現在でも、福利厚生は充実しております。給料の他にも、以下の恩恵を得ることができます。

「住宅手当」
公務員は1万円から3万円近くの家賃補助がでます。

「官舎」
公務員には社宅があり、家賃はかなり安いです。1人暮らし用や配偶者も合わせて住める官舎も充実しています。

「通勤手当」
余程遠いところから新幹線で通勤しない限り、通勤手当はほぼ全額支給されます。

「地域手当」
地域によって、物価の違いを補填するための手当がもらえます。

他にも、寒い土地で勤めることでもらえる寒冷地手当や離島に勤めることでもらえる特地勤務手当もあります。

また、出産等で、休業する場合も、申請によって組合からお金をもらえる制度もあります。

このように、福利厚生をうまく活用することで資産を増やすことができます。

共働きしやすい

公務員は非常に共働きしやすい環境にあります。

福利厚生として、男性職員も女性職員もパパ休や育児休暇など取得することができ、休職後も復帰しやすいです。

さらに、男女で給料や福利厚生に差がないため、職場結婚すると世帯収入は約2倍です。

そのため公務員の平均年収600万から700万円なので、世帯年収1200万円も難しくありません。

公務員同士の共働きであると、生活リズムも同じため、比較的安定した暮らしをすることができます。

長期投資に有利

将来の給料を予測できるため、計画的に資産形成しやすいです。

さらに、年金を手厚く貰える上に、積立NISAiDeCoをしておけば、老後の2000万円問題にも対応できるでしょう。

贅沢な暮らしをせずに、謙虚な生活をすれば手堅くお金を貯めることも可能です。

公務員が資産形成で不利な点


一方で、資産形成に不利な点を見ていきましょう。

本気で資産運用を考えており、「将来は出世してお金持ちになりたい」と考えている方は注意が必要です。

稼げる額が決まっている

安定性はいいですが、貰える収入はすでにほとんど決まっています。

特に、年収650万円は係長クラス以上になってからで、30代後半まで伸びません。

そのため、管理職になることを除けば、若いうちはいくら頑張っても残業代しか収入を増やす方法がありません。

さらに、公務員は法律で副業を禁止しているため、他に収入を増やす方法がないんです。

「投資でお金を増やすせばいい」と言っても、ある程度資金が必要ですからね。

3%ほどで堅実に運用するのであれば、毎月投資に充てる額を増やさないといけません。

生涯年収が下がりつつある

さらに追い討ちをかけるように、不景気に伴って職員の給料は年々下がっています。

退職金についてもどんどん減額されています。

ちなみに、25年前と比べると退職金は1000万円減っています。(現在平均約1800万円)

さらに、平成27年に共済年金が廃止され、年金制度が公務員以外と統一されてしまったため、老後に貰える年金の量も単純に減ってしまいました。

今後さらに生涯年収が減ることが予想されるため、資産形成に厳しい状況になっています。

資産形成がうまくいく3つのコツ

長期的に謙虚な生活

公務員は継続して退職まで働き続けることで、恩恵が得られます。

毎日、贅沢なことはせず、堅実にお金を貯めて継続して資産運用することで、老後も不自由のない生活を送ることができるでしょう。

公務員の給料はホームページで大体の額が公表されているので、将来残す目標額から逆算して、今月貯めていく額を割り出すことが大切です。

公務員同士の共働き

公務員の方なら誰もが理想に考えているかもしれませんが、公務員同士の結婚は実現性が高く、資産形成にうってつけです。

先述したように、公務員は共働きしやすい労働環境にあるため、仕事やお金の価値観を共有して、共働きの資産形成を考えてみましょう。

管理職を目指す

収入UPを考えるなら仕事やキャリアについても本気で向き合う必要があります。

向上心を持って積極的に昇格を目指すといいでしょう。

たとえば、東京都庁職員や国家公務員は昇格が早いです。

・都庁は昇格試験に受かれば、30代で管理職に
・国は仕事内容もハードだが昇給は早い

役職級に就かないとなかなか、給料をもらうことができないため、昇格試験がある場合は積極的にチャレンジするといいでしょう。

資産を増やす方法は昇格だけじゃない


ここまで記事を読まれていかがでしたでしょうか。

公務員は生活に困ることはないとは思います。

お金持ちになることに固執しなければ、福利厚生が充実しているし、リストラになることもないため、魅力に思う方もいらっしゃると思います。

一方で、将来に必要な額を考えると公務員じゃ、厳しい生活が待っていると感じた方もいるかもしれません。

たとえば、都心部で子供2人を私立の学校に入れるには、生活を切り詰めていかないといけませんからね。

もっと収入が必要であれば、民間に転職して副業する方がもっと稼ぐことができるでしょう。

転職も一つの選択肢

私は将来のことを考えた結果、転職を選びました。

公務員は立派な職業です。

ただ、私は残り30年公務員として勤務し続けることよりも、自分のやりたい仕事に挑戦したいと思いました。

さらに、収入を今より増やしたいと考えた時に、転職するしかないと気づきました。

そして、公務員で経験した業務を活かせる職種に転職し、

・自分の専門性を高められる
・さらに収入が増える
・仕事のモチベーションが上がる

と、上記のようなメリットが手に入りました。

これからは終身雇用の時代は終わり、転職を経験する方もかなり増えています。

自分自身の市場価値を高めて稼ぐ力を身につけなければならない時代になりました。

「人生いろいろ経験した方が楽しいかな」と楽観的に転職を決意しましたが、意外と民間の方が自分には合っているという気づきもありました。

もし、「年収は増やしたいけど、安定は捨てられないな〜」と二の足を踏んでいる方がいらっしゃったら、一度この記事も読んでみてください!

まとめ


今回は公務員が資産形成をする方法について紹介しました。

いかに収入を増やし、支出をカットするか。

資産形成のポイント
・収入が安定している
・社会的に信用がある
・福利厚生が手厚い
・共働きしやすい
・長期投資に有利

公務員が有利なところ
・稼げる額に限界がある
・生涯年収が下がっている

公務員が不利なところ
・長期的に謙虚な生活
・公務員同士の共働き
・管理職を目指す

資産形成がうまくいく3つのコツ

公務員の資産形成に興味をもっている方の役に立てばと思います。

まずは、固定費をおさえて日々の支出を減らすところから始めていきましょう!

行動した人しか未来を変えられませんからね。

では、また!

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