
今の職場で定年まで働き続ける自信ないな…。
今の仕事をあと20年も30年も続けられない…
この会社でずっと同じ業務を続けるなんで無理。
定年まで働きたくない!早く引退したい。
こんにちは、みに丸です。
上記のように、今の会社で定年までずっと働きたくないと悩んでいませんか?
定年まで、まだ20年も30年もあるかと思うと、この先働き続ける自信がないという人もいるでしょう。
わたしもその一人で、定年まで公務員を続けたくないと思い、自分にとってやりがいのある仕事ができる会社に転職し、資産形成の勉強を始めました。
この記事では、今の仕事にやりがいを感じられない人が今後どのように対処したらいいのか解説します。
定年まで仕事を続ける自信がなく悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
定年まで同じ会社で働きたくない人は多い
現在の会社に満足している人は意外と少ないです。
dodaのアンケート調査によると、社会人10年目の人に「現在の職場に満足しているか」聞いた結果、「満足していない」人が4割近くいることがわかりました。
さらに、以下の円グラフのように「現在の職場で、今後どのくらいの期間働きたいか」という問いに対して、定年まで働きたいと考えている人は3割ほどだったことがわかりました。
むしろ、半分以上の人が5年以内に退職や転職したいと考えていることがわかります。
この記事を読まれているあなたと同じ境遇の方は意外と多いことがわかりますね。
多くの方が、このように同じ悩みを抱えていることがわかります。
そして、何かしら行動を起こせた人だけがこの悩みを解決できるでしょう。
定年まで働く自信がない原因
では、定年まで働く自信がない原因は何なのでしょうか?
・これ以上の成長が見込めない
・仕事がつまらないと感じる
・仕事を続けることがつらい
・業務についていけない
・体力的にきつい
・職場に威圧的な人がいる
働く環境、年齢によってもさまざまな理由があるかと思いますが、
大きく分けると、労働条件や仕事内容に満足できていないからと言えるでしょう。
たとえば、
「仕事が激務なのに給料は高くない」
中でも、定年まで働き続ける自信がない人は、仕事内容に満足できていないことが多いです。
そもそも今の仕事にやりがいを感じていれば、あと30年どうやって過ごそうかなんて考えませんからね。
やりがいは生きていくための大切な要素
社会人としてある程度生活できるようになると、より「社会的に認められたい」「自分のやりたいことを実現したい」という欲求が芽生えてきます。
そして、仕事のやりがいや楽しさ、成長できるかを求めるようになります。
人生の中で仕事は大きな割合を占めているのですから、やりがいのある仕事をして、充実した人生を送りたいですよね。
それに、よほど忍耐力のある人じゃない限り、やりたくない仕事を長く続けることはできません。
自分がしたくもない仕事を何十年も続けるなんて地獄ですから。
やりがいと給料どちらに重きを置くか
かといってやりがいだけを追い求めて、無計画に退職や転職することはおすすめできません。
これから定年まで、今の会社で働き続けることでもらえる収入と、転職することで手に入るやりがいを天秤にかけて、どちらが自分の選ぶべき道なのかを考えるべきです。
やりがいがないけど、すぐに転職できないと考えている人の多くは、労働環境や今の生活に満足している場合が多いです。
リスクや労力を割いてまで、新しい環境にチャレンジするべきかどうかは、あなた次第でしょう。
ここまで読まれて、もうわかってるかと思いますが、やりがいを見つけるためにリスクなく転職することができるのは若いうちだけなんです。
定年まで働く自信がないなら行動するしかない
定年まで働く自信がない理由は人それぞれあると思います。
そして悩んでいても、定年までその気持ちを抱えたまま働き続ける人がほとんどでしょう。
これを解消する方法は、働く自信がない原因を取り除くことです。
・仕事以外で人生の生きがいを見つける
・定年まで働かなくていいお金を手に入れる
考えられる選択肢は3つ。
今の仕事にやりがいを感じられないのであれば、職種を変えるために転職や異動を検討してみましょう。
簡単に転職活動できない環境にあるのであれば、仕事以外の時間を充実させるために、趣味に没頭するのもいいかもしれません。
これまで、お金をしっかり貯金してこられた方であれば、資産運用の勉強から始めるといいかもしれません。
老後だけでも2,000万円必要と言われているのに、さらに定年までの生活費を入れたら相当な額になります。
早期リタイアするには若いうちから積み立て投資するなど、普通にサラリーマンとして働くだけではむずかしいでしょう。
いずれの選択にせよ、早く行動する必要があります。
やりたい仕事があるならチャレンジする
1つ目は、やりがいのある仕事を見つけて、転職活動などをしてチャレンジすることです。
どんな業種や企業でも、定年まで確実に存続しているという保証はありません。
誰もが知っている大企業でも経営不振におちいったり、このコロナ禍で業界全体が低迷するような先行きの不安な世の中です。
プライベートの充実だけでどうしても満たされない場合は、自分のやりたい職種にチャレンジしてみましょう。
転職先を選ぶ際には、業界か職種のどちらかをずらせば、これまでの会社の経験が活かせます。
やりたい仕事をすぐにできないかもしれませんが、少しづつあなたの理想に近づくことができますよ!
やりたい仕事が見つからない方は、この記事も参考にしてみてください。
収入が下がることを覚悟して準備しよう
もし、未経験の業界職種に転職するのであれば、年収がダウンすることがあることを覚悟しておきましょう。
転職後に後悔しないように、自分の生活が困らないように準備をしておくことをおすすめします。
たとえば、ボーナスを使いきらずに、転職後の生活資金として貯めておくとか。
転職する前にローンやクレジットカードの申請をしておくと、お金が必要な時に金利の低い所から借りることもできます。
仕事のやりがいをプライベートで補う
2つ目は、プライベートの時間を充実させて、仕事へのモチベーションを上げることです。
すでにローンを抱えていたり、家族、特に子供がいたりする場合は自分だけの気持ちで転職にふみきれないことがあります。
そういった方は、今勤めている会社が深刻な業績不振でもない限り、今の生活を維持することに注力すべきかもしれません。
アフター5や休日に重点を置き、自分の趣味を追求したり、友人や家族と過ごすことでストレス発散になるでしょう。
また、転職を実現するために独自にスキルアップの勉強をしたり、社会人向けのスクールや通信講座を受講したりすることで、目標に近づき、折れそうな気持ちを立て直すことができます。
お金の価値観を見直す
3つ目は、お金の価値観を見直すことです。
お金を上手に扱うことで、将来を変えることができます。
なぜなら、ほとんどの人が定年まで働く理由は経済的な原因によるものです。
たとえば、多くの人は「定年まで働かなければ生活が成り立たない」という理由で働いています。
住宅ローンの支払いや不必要な浪費にお金が消えていませんか。
そうやって定年まで働かないといけない状況をつくり出しているのは自分自身なのです。
定年まで働きたくない人、働く自信がない人は、今からでも遅くないので、資産形成に取り組みましょう。
お金を上手に扱う人は、資産形成をしています。
資産による不労所得を得ることで、人生の選択肢が広がることを知っているからです。
選択肢が広がれば、人によって様々なスタイルを目指すことが可能です。
・今の会社では定年まで働きたくない
・月の半分だけ働いて、好きなことに費やしたい
このような目標を持ちながら日々働くことができれば、仕事のモチベーションにつながります。
そして、目標から逆算して、今何をすればいいかを考えることが大切です!
最後に
働き続ける自信がないなら、働きたいと思う仕事を見つけるか、働かなくても食べていける収入を得られるようになるかです。
いずれにせよ、悩みを抱えたままでは現状は変わらないので、自分がどうしたいのかを考えて行動するしかありません。
・起業する
・副業を始める
・投資を始める
悩んで定年まで過ごすよりも、今日から行動を起こして自分が本当に求める未来を手に入れる努力をしたほうが未来は明るいです。
私にとって、定年退職までは35年近くあるわけですが、好きな仕事をできるように、20代のうちから資格取得や資産形成の勉強をしています。
なりたい理想の自分に近づくためには今何をすればいいか?
それを日々考えて行動しています。
定年まで働く自信がない人は、改めて自分が将来どうしたいのか考えて、それを実現するために必要なことをコツコツとこなしていきましょう。
最後に、
仕事にやりがいはあるが、生きがいにはならない。
私の勤めている会社でよく言われることなのですが、何が言いたいかというと、「仕事とプライベートの両方を充実させなさい」と。
仕事が楽しくできていれば、休日を楽しむことができるし、プライベートが充実すれば、仕事にもいい影響を与えます。
人生を謳歌するためにも、今からできることを始めましょう!
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