内定をもらえる志望動機の考え方・作り方(公務員から民間転職編)

転職の対策

志望動機の書き方を教えて欲しい!

こんにちは、みに丸です。今回は、公務員にフォーカスした民間企業への「志望動機の作り方」について解説します。

この記事を読むことで

・公務員が志望動機を書く上でのポイント
・志望動機で書いてはいけないNG内容
・志望動機の書き方や参考例

を知ることができます。

私は、県庁・国家公務員を経て、民間企業に転職しました。エージェントやハローワーク、転職対策講座などを利用して、知識を習得し、第一志望の企業に内定をもらっています。

これから、転職理由や志望理由を考える上で、きっと参考になりますかと思いますので、最後まで読んでいただけると幸いです。

それでは、本題に入ります!

志望動機の考え方


志望動機とは「志望企業に入社したい理由」です。

志望動機を書き始める前に、以下のステップを考えましょう。

1. 「転職理由」転職したい理由を考える
2. 「志望動機」複数ある業界・会社の中でこの会社を選ぶ理由

転職理由→志望動機に一貫性を持たせる事が重要で、転職理由と志望動機を使って、志望企業を一つの会社に絞るイメージをしてみてください。

志望動機は次の3つで構成することで、相手をより納得させられる理由を作る事ができます。

・仕事内容
・業界や会社
・経営方針や社風

企業は長く働いてくれるかを見ているので、「公務員を辞めてまでこの会社に行きたい」と相手を納得させるだけの志望動機が必要です。

それでは、ステップごとに見て行きましょう。

1. 転職理由を考える

まずは転職理由(=今の官公庁を辞めて転職しようと思った理由)を考えましょう。

まだ、転職理由が固まっていない方は、こちらの記事も参考にどうぞ!

転職理由は「スキルアップの為」と答えて良い?書き方や回答例を解説
転職理由の上手な書き方を教えて!スキルアップややりがいのある仕事がしたいってどう伝えればいい?キャリアアップの為に転職したいって伝えていい?『転職理由』をしっかりと答えることができますか?転職理由の書き方について解説します。

ここでは、上の記事の概要だけご説明します。

転職理由を作る4つのステップ
1. 転職のきっかけを言葉にする
2. 悩みや問題の正当性を確かめる
3. 行動を起こした上で、駄目だったことを伝える
4. 転職することで悩みを解決できる

まずは、自分が転職を考えたきっかけ(要因)について整理します。

そして、その要因が、「自分で解決できないか」「異動や上司に相談することによって解決できないか」を考えましょう。

異動で解決するのであれば、まずは異動希望を出すなど、自ら努力した行動を伝える必要があります。

それでも解決できず、「転職によって自分の悩みを解決できる」という流れで説明することになります。

(転職理由例)私は○○なまちづくりをしたいと考え、○○県に入庁しましたが、○○事業などの事業を経験して、建築物という目に見える成果から○○業界に興味を持ちました。また、県庁ではまちづくり以外の局で様々な仕事に携わり、公務員としてのスキルを磨いていくことになります。しかし、私は今後○○に関する専門性を高めていきたいと考えています。そのため、これまでの業務で経験した○○を活かせる○○業界に転職することで両方を叶えられると考えたからです。

2. なぜこの会社を選ぶのか

志望動機(=なぜこの会社を選ぶのか)について、解説します。

転職理由である程度転職の方向性を伝えるため、ここでは、「複数ある業界・会社の中でなぜこの会社か」理由を説明します。

企業を志望する理由には、下のような要素があげられます。

・仕事内容
・業界や会社
・経営方針や社風
・働き方や勤務地
・年収や待遇

しかし、働き方や年収、待遇を志望理由としてメインに持ってくるのは、心象がよくありません。

「制度面を見ているだけで、仕事には意欲がないのか?」と思われるからです。

本音と建前はうまく使い分けましょう!

採用担当を納得させる理由の作り方としては、上の3つをうまく組み合わせることです。例えば、

・こういう仕事をやりたい(仕事内容)
・そのためには、○○業界で働く必要がある
大手企業はルールが確立されていて、私に合っている
・数ある大手の中でも、御社は○○の取組をやっていて魅力的
・また、御社の経営方針である○○が私の考える働き方に一致している

このように広い範囲から徐々に絞っていき、最終的には一つの会社に絞る事ができれば、合理的で説得力がありませんか?

ここで、他にも別の会社が考えられると面接で「じゃあ、A社に志望すればいいんじゃない?なんでうちなの?」と聞かれてしまいます。

その場合は、「A社と比較して、○○の点が魅力的なので御社を志望しました」と別の視点から理由を伝える事ができれば、採用担当も納得できるでしょう。

(志望動機例)御社は、他社と比べて歴史が長く、ものづくり経験と実績が豊富な点が強みだと認識しております。そして、御社の技術力を活かして、○○を開発する点で魅力を感じています。さらに、顧客を一番に考え、品質にこだわった○○を創造する社風にも魅力を感じています。御社で働くことによって○○を担当し、これまでの○○の経験を活かすことができると考えたため、御社を志望いたしました。

志望動機を書く3つのポイント


志望動機は選考書類として書面でも伝えますし、面接でも必ずと言っていいほど聞かれます。しっかり、整理しておく事が重要です。

ここでは、3つのポイントを紹介します。

・「転職理由」と「企業の魅力」が一致する
・自分の経験やスキルも取り入れる
・提出方法によって文章量を変える

「転職理由」と「企業の魅力」が一致する

志望動機というと、志望企業の仕事内容、商品・サービス、業績、経営方針や社風など、魅力に感じたことを伝えればいいと考える人も多いのですが、それだけでは「志望動機」として不十分です。

あなたが魅力に感じた点は、ほかの志望者も魅力に感じるかもしれない点であり、あなたの志望動機にはならないからです。

そのため、「自分の転職したい理由」「志望企業の魅力」がマッチしていることを伝えることがポイントになります。

あなたにしか作れないオリジナルの理由を作りましょう。

自分の経験やスキルも取り入れる

「自分なら、御社で○○の経験を活かす事ができる」ということを、スキルや実績を根拠に伝えられるとさらに他の人と差をつける事ができます。

会社の即戦力として、活躍を期待できるからです。

例えば「私はこれまで、他の自治体や民間の事業者と協力して、○○の事業を勧めてきました。そのため、御社でなら、行政や関係者と仕事をする際にも、今まで培ってきた調整力を活かすことができると考えています」というように、自分の強みや経験を活かせることも、あわせてアピールしましょう。

提出方法によって文章量を変える

書面で伝える場合、志望動機は、履歴書や企業から指定された紙に書く必要があります。
また、面接では長々と話すと伝わりにくいため、簡潔に話す必要があります。

そのため、しっかり根拠を書いたものと、簡潔にまとめたものを用意して使い分けると良いでしょう。

面接の場合は、追質問で答えればいいため、長い志望動機を作る必要はありません。

質問をあらかじめ想定し、簡略化した志望動機を用意しておくことをおすすめします。

志望動機にNGな3つの内容


ここでは、採用担当者にマイナス印象を与えるNGな志望動機について解説します。
以下の3つ。

・ネガティブな志望動機
・転職理由と志望動機に一貫性がない
・給料など待遇面が充実していること

ネガティブな志望動機

ネガティブな理由は自分の印象を下げてしまいます。
本音では思っていたとしても、うまくポジティブな理由として伝える必要があります。

例えば、
・公務員の仕事はやりがいを感じない
・仕事や人間関係に不満がある

公務員の仕事にやりがいを感じない

実際に思っていたとしても、書くべきではありません。

そして、書き方が悪いです。例えば、

「○○という自分がしたい仕事ができることに魅力を感じている」
「成果物を目に見えて実感できることに魅力的だ」

と伝えれば、マイナスな印象を与えません。

職場や人間関係に不満がある

転職後も、不満や人間関係に問題が生じたら「この人はすぐに辞める」「人間性に問題があるのでは?」と思われてしまうので注意が必要です。

また、「解決するためにあなたは何をしたのか」を聞かれるでしょう。
異動することで解決できるかもしれないのに転職を希望していると、「他に理由があるんじゃないの?」となってしまいます。

転職理由と志望動機に一貫性がない

転職理由と志望動機に矛盾があると、「本音を隠しているのでは?」「条件だけで当社を選んだのでは?」と採用担当者は不信感を抱きます。

そのため、「前職で叶わなかったが、御社では実現できるので志望した」など、一貫したストーリーを持たせると良いでしょう。

また、悩みや問題に対して、自分が悪かったり、 解決するために行動を起こしていないと、「企業のせいにしている」と思われて、印象が良くありません。

転職理由と被りますが、「今いる環境でどのような努力をしたのか」「前職ではダメな理由」も併せて伝える必要があります。

さらに「不満が志望企業の配属先で解消できるのか」もしっかりチェックしておきましょう。

給料など待遇面が充実していること

・休みが多いため
・福利厚生が充実しているため
・地元で働きたいため
・テレワークできるため
・公務員より待遇が良いため

もふさわしくありません。もちろん、転職先を選ぶうえで給料や休みなど条件面は大切でしょう。

しかし、そればかりを伝えてしまうと「仕事に対する意欲がない」と見なされ、「もっといい条件の企業があれば転職するんじゃないの?」と採用担当に思われてしまうからです。

志望動機は別にある上で、「プライベートの時間を利用して自己研鑽を図りたい」「上がった年収分で資格の勉強に自己投資したい」など、伝える分には良いかもしれません。

より志望動機の精度を高めるために


今回は、公務員の転職にフォーカスした「志望動機の作り方」を解説していきました。

転職の面接において志望動機は必ず聞かれます。

再考を繰り返し、転職理由と一貫した志望動機を考えることができれば、公務員から転職できる可能性がグッと高まるでしょう。

しかし、自分では書けていると思っていても、うまく書けていないこともあります。

そこで、人に見てもらい、添削を受けることをおすすめします。

選考書類を作成する上で、私がとても便利だと思ったサービスは『リクルートエージェント』という転職エージェントです。

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他の関連記事も紹介しておきます。
『転職理由の作り方』についてはこちら。

『通過する選考書類の作り方』はこちら。

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