
転職エージェントの良いところと悪いところも教えて!本当に使うべき??
こんにちは、みに丸です!
そもそも転職エージェントってなに?
年収の交渉してくれるの?
悪い噂も聞くけど、本当に大丈夫?
といった、悩みに対して今回は解説していきたいと思います。
・転職エージェントを利用すべき理由
・転職エージェントの上手な利用の仕方

転職エージェントを利用する際の注意点や利用の仕方はしっかりチェックしておこう。
私の転職活動の経験を踏まえて、解説していきます!
最後まで読んでいただければ転職活動の参考にしてもらえれば幸いです。
それでは、見ていきましょう!
転職エージェントの仕組み
「転職エージェント」とは、転職したい人と採用したい企業の間に立ち、入社までをサポートするサービスです。
転職したい人が、無料で全面的にサポートを受けられることがメリットです。
転職エージェントを利用する私たち(求職側)にはお金がかからないのは、成功報酬型のビジネスモデルとなっているから。
というのも、上の図のように求職者の転職が決まると、企業が転職エージェントに報酬を支払う仕組みになっています。
入社したサービス利用者が定めた期間以内に退職してしまうと、返金しないといけないといった契約を企業と転職エージェントが結んでいることもあるようです。
転職エージェントの7つのメリット
ここでは、転職エージェントを利用する7つのメリットについて解説していきます。
・非公開求人があり求人の質も高い
・情報収集がはかどる
・応募書類の添削や面接対策もしてくれる
・転職に関する相談に乗ってくれる
・応募企業の進捗管理をしてくれる
・条件交渉を代行してくれる
それでは、順番に見ていきましょう。
無料でサポートを受けられる
先ほど、転職エージェントのビジネスモデルを紹介したとおり、利用者は無料で利用できます。
そのサービスは、プロのキャリアアドバイザーによる「キャリア相談」から「求人の紹介」「面接の日程調整」「履歴書や職務経歴書の添削指導」「面接対策」「内定後の給与交渉」など多岐にわたりますが、費用は一切かかりません。
登録するだけで、これだけの情報やサポートを受けられることを考えると、登録しない選択はありません。
非公開求人があり求人の質も高い
転職エージェントを登録すると面談がすぐにあります。
そこで、希望年収や、どの業界・職種など、希望している企業の条件を聞いてくれます。
(場合によっては、いつから応募を始めれば良いか、将来のキャリアプランなどアドバイスもそこでもらえます。)
そのため、自分の希望にあった求人をおすすめしてくれるため、そもそもの求人の質が良く、企業を選ぶ手間が大幅に省けます。
また、転職エージェントは企業と直接つながっているため、転職サイトにはない求人が多く取り扱われています。
「非公開求人」や、その転職エージェントでしか応募できない「独占求人」も扱っていることがあります。
情報収集がはかどる
転職エージェントを登録すると、担当のキャリアアドバイザーがついてくれる場合があります。
担当アドバイザーは、人事担当者のみでなく、現場の担当者やトップともパイプを持っていることも多く、社風や会社の内情などあなたが気になる疑問に答えてもらえます。
求人サイトや企業のWebサイトを見るだけではわからないような情報を教えてもらえるので、企業選びや面接対策に役立ちます。
また、ふつうの転職活動だと自分で情報を収集していかなければいけませんが、担当アドバイザーにメールするだけで調べてくれるのでとても便利です。
私は、気になっていたことを一覧にまとめて丸投げしていましたが、丁寧に対応してくださりました。
仕事で忙しかったので、本当にありがたいなと思いました。
応募書類の添削や面接対策をしてくれる
転職エージェントを利用する場合は、書類選考では一度作成したベースを企業によって、どんな書類にすればいいのかアドバイスをくれます。
そのため、審査に通りやすい書類を作成することができます。応募も転職エージェントから行ってくれるので圧倒的に手間が省けます。
また、面接であらかじめ質問される内容を教えてもらえたり、アドバイスをもらえるので、対策が捗ります。

作成した面接の想定問答もチェックしてもらえたのが良かった!
転職に関する相談に乗ってくれる
転職に関わることなら何でも相談できます。
もっと言えば、アドバイザーと積極的にコミュニケーションをとり、転職の意思が強いことをアピールすれば、アドバイザーもしっかり対応してくれます。
アドバイザーも人なので、やる気がある求職者には真剣に対応してくれます。
例えば、転職先についてや自分に業界や職種がわからない場合、将来のキャリアプランに悩んでいるなどなんでも相談にのってもらえるのは心強いです。

転職活動は一人で乗り越えないといけないけど、相談に乗ってくれたり、サポートしてくれるアドバイザーがいると、安心できる!
応募企業の進捗管理をしてくれる
エージェントは日程調整を代行してくれます。
希望を伝えれば、あとは上手く調整してくれます。
さらに、転職エージェントによっては、サイトがしっかりしているところだと個人のページで進捗管理してくれたり、アドバイザーが細かく連絡をくれるので、転職に集中できます。
時間がない中で、並行して企業を応募していると「必要書類を出し忘れていた」「企業からの質問に答えていなかった」などといったこともでてくることもあります。
担当アドバイザーがリマインドしてくれたりもするので、そういった点でも安心ですよ。
条件交渉を代行してくれる
なんと言っても頼りになるのが、給与などの条件交渉です。
内定が決まれば、給与や入社時期などの細かい条件交渉が行われますが、これから就職する企業に直接要望を伝えるのはむずかしい場合もあります。
また、企業が主導権を握り、私たち求職者はどうしても弱い立場となってしまうため、本音を伝えにくいんです。
しかし、そういった言いにくいことも、転職エージェントが仲介してくれるので、年収交渉や入社日の調整なども、スムーズに行うことができます。
転職エージェントのデメリットや注意点
しかしながら、エージェント選びに失敗するといい企業に転職できません。
ここでは、転職エージェントのデメリットや注意すべきポイントを紹介します。
・エージェントによって得意分野が異なる
・キャリアアドバイザーが合わないこともある
悪徳エージェントも中にはある
転職エージェントの会社は日本に約2万社ほどあるそうです。
転職エージェントは成果型報酬の仕組みとなっているため、キャリアドバイザーの中には求職者の転職先を報酬額で勧めてくるところもあるので注意しなければなりません。
エージェント選びには慎重になるべきです。
個人的には、大手転職エージェントを選ぶと信用問題に関わるようなトラブルは全くないので、おすすめします。
また、転職希望者がキャリアアップをするのはエージェントにとってハードルが高くむずかしい案件になります。
そのため、求職側の考えがまとまっていないと、キャリアダウンするような会社を敢えて勧めてくるエージェントも中にはいます。
自分の意思をしっかり持ち目標を定めて転職活動に臨みましょう。
エージェントによって得意分野が異なる
営業分野、技術職、第二新卒、30代以降、管理職等得意分野がエージェントによって異なってきます。
エージェントの得意分野を調べた後に、申し込むことでエージェントの選択を間違えるリスクが低くなります。
私は国内の大手企業の法人営業を希望しているのに、外資系企業やベンチャー企業、コンサルに強い転職エージェントを登録してしまったことがあります。
職務履歴など、必要なデータを始めに入力しないといけなかったのですが
「手間だけかかって活用しなかった……。」ということもありました。
転職エージェントの得意分野はチェックしておきましょう。
キャリアアドバイザーが合わないこともある
アドバイザーによっては、
・得意な分野の業界の求人ばかりお勧めしてくる
・大量の企業を勧めてきて情報が埋もれる
・内定を取ると入社の決断を催促してくる
転職エージェントのビジネスモデルが成功報酬型なため、こういうデメリットが出てくる場合があります。
仕事が忙しかったり、自分のペースで活動したい時に、こういうアドバイザーに当たってしまうと時間を取られてしまいます。
別のアドバイザーに変えてもらったり、他のエージェントを登録するほうが良いでしょう。
大手の転職エージェントでトラブルをなるべく回避。
転職エージェントを上手に利用する3つのポイント
メリットが大きいため、注意点に気をつけながら、転職エージェントを上手く活用することをおすすめします。
ここでは、うまく活用できる方法を紹介します。
皆さんが利用するうえで3つのポイントをお伝えします。
・複数社利用することで比較する
・転職の軸を明確に伝える
大手エージェントに登録する
先ほども、注意点で述べましたが、悪徳なエージェントに遭遇しないためには、大手の転職エージェントのサービスを登録してみましょう。
初めて利用する方は、聞いたことのある会社を登録することで、「転職エージェントはだいたいこんなサービスだ」という基準がわかります。
また、大手転職エージェントは求人数が圧倒的に多いです。
そのため、応募の選択肢の幅を広げるためにもおすすめです。
・転職エージェントの普通がわかる
・求人数が多いから必須
複数社で比較する
キャリアアドバイザーも人なので当たり外れがあるということがわかっていただけたかと思います。
そのため、3・4社を登録することによって、より自分に合った転職エージェントやキャリアアドバイザーを見つけることができます。
転職エージェントによって得意不得意があるので、使っていながら見極めることで、より転職活動を有利に進めることができるでしょう。
転職の軸を明確に伝える
転職して自分はどうなりたいのかを明確に伝えましょう。
転職の軸がない場合、エージェントにとって都合の良い会社(エージェントの報酬が高くて、採用を成立させるのにラクな案件)をお勧めされてしまう可能性があります。
また、転職の本気度が低いとみなされ、エージェントのサポートを手厚く受けることができない可能性があります。
転職の軸はこちらで解説してるので、チェックしてみてください。
転職エージェントを利用したほうがいい人
転職エージェントを活用するべきだと思う人の特徴を紹介します。
・第二新卒など、未経験分野に転職を検討する人
・働きながら転職活動したい人
・選考の通過率を上げたい人
相談が必要な人、忙しい人、内定が欲しい人におすすめです。
『選考の通過率を上げたい』
書類選考の通過率ってご存知ですか?
一般的に書類選考の通過率は、実は15~20%程度だと言われています。
その後の一次面接の通過率は30%程度、さらに最終面接の通過率は50%だと言われています。
つまり、一番書類選考が通過しにくいわけです。
エージェントは、書類選考時に企業に対してあなたの強みをプレゼンしてくれます。
さらに、企業にとって信頼のある転職エージェントだと
「これまでの○○エージェントの実績を踏まえても、この人なら面接してみる価値はあるかも?」
と思ってもらえるため、通過率が上がる可能性が高いです。
まとめ
転職を失敗したくないのであれば、転職エージェントを活用していきましょう。
・無料で利用できる
・求人の質が高い
・情報収集が捗る
・応募書類の添削、面接対策
・相談に乗ってくれる
・応募企業の進捗管理をしてくれる
・条件交渉を代行してくれる
・悪徳エージェントが多い
・エージェントによって得意分野が異なる
・キャリアアドバイザーによってペースが合わない
・大手エージェントに登録する
・複数社で比較する
・転職の軸を明確に伝える
・キャリア相談して活動を進めていきたい人
・第二新卒など、未経験分野に転職を検討する人
・働きながら転職活動したい人
・選考の通過率を上げたい人
満足のいくキャリアをつくるには自身の転職力と良いエージェント見つけることが大切になります。すぐに転職するつもりがなくても、スケジュールの相談からはじめられます。

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